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メルヴィル文学に潜む先住民

メルヴィル文学に潜む先住民

大島由起子

アメリカの文豪メルヴィルの 作品に繰り返し描かれていたのは、 滅びゆく北米先住民の復讐譚と異人種への 温かい眼差しだった!! 従来、代表作『白鯨』などにメルヴィルの 人種観を読み解く試みはなされてきたが、 北米先住民(アメリカインディアン)の重要性については なぜか等閑視されてきた。 本書は、『白鯨』以降の『書記バートルビ−』『ピエール』 『信用詐欺師』などの全編に、巧妙に、執拗に仕込まれた 北米先住民表象を徹底的に炙り出し、読み解くことで、 繰り返し立ち現れてくる 北米先住民の復讐と救済の物語、そして融和の願い を明らかにする。 スリリングで刺激的な本書が、 メルヴィルの作品と研究に新たな光を当てる!

出版社
彩流社
発売日
2017-03-07
ページ数
496ページ
ISBN
9784779122866

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