Midnight Sun佐藤涼子【守り続けているものが少しだけある。】 それは、隠された太陽によって 照らし出される。 (江戸 雪) 〈自選短歌五首〉 見た者でなければ詠めない歌もある例えばあの日の絶望の雪 凍蝶の羽が崩れる 生き返りそうな気がした夜明けの浜辺 マグカップ割れてようやくこんなにも疲れていたと気づいてしまう ゆるやかにだし巻き卵を焼きながら春の星座を君に教わる 頬で聞く心臓の音やわらかく今夜の雨はきっと止まない出版社書肆侃侃房発売日2016-12-09ページ数144ページISBN9784863852440読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする