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ミニエスノグラフィーの教科書 : 現場の文脈的理解をめざすフィールドワークへの誘い

ミニエスノグラフィーの教科書 : 現場の文脈的理解をめざすフィールドワークへの誘い

原知章

限られた時間のなかで充実したフィールドワークをしたい人のために 丁寧な文献資料調査とさまざまなデータ収集技法を組み合わせてフィールドに迫る方法を、この1冊でやさしく、体系的に入門してみませんか! 本書を片手に、具体的かつ段階的にステップを通して調査を進め、あなたの論文を書き上げてみよう!   ミニエスノグラフィーとは、時間的な制約やその他の制約があるために本格的な参与観察を行なうことができない状況のなかで、研究として実現可能な対象やテーマを設定したうえで、現場と現場をとりまく文脈をなんとか理解しようと試みて、新しい仮説を生み出そうとする調査方法なのです。仮説を生み出すということは、現実についての概念的なモデルを構築することであり、それは地図を作成する営みに似ています。このたとえに即していえば、ミニエスノグラフィーは、エスノグラフィーのような精緻で包括的な地図は作成できないかもしれないけれども、私たちが現実を把握するうえでそれなりに役立てることができる解像度で部分的な地図を作成しようとする試みだといえます。(「はじめに」より) ●著者紹介 原 知章(はら ともあき) 早稲田大学人間科学学術院教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門は文化人類学、民俗学。著書に『文化的持続可能性とは何か』(編著)、『モノとメディアの人類学』(分担執筆)、『よくわかる文化人類学』(分担執筆)などがある。

出版社
ナカニシヤ出版
発売日
2025-09-01
ISBN
9784779518959

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