未成年 桃 : 阿部昭短篇選阿部昭敗戦で失職した元海軍大佐の父。時代に背を向け不器用に生きた父と家族の「戦後」を、激情を内に秘めた簡潔な表現で描いた「未成年」(「父と子の連作」の一)。幼年期の記憶のヴェールに揺曳する一情景を繊細な筆致で甦らせる「桃」。阿部文学の通奏低音である湘南の大自然と朽ちていく人の家を対比、早過ぎた晩年の心鏡を刻む「水にうつる雲」。澄明な文体と深いユーモアで人生の真実を描いた阿部昭の名篇十篇を精選。出版社講談社発売日2009-09-01ページ数297ページISBN9784062900607読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする