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宮沢賢治 文語詩稿五十篇 訳注

宮沢賢治 文語詩稿五十篇 訳注

島田隆輔

宮沢賢治唯一の定稿詩集『文語詩稿』より、「現在は現在の推敲を以て定稿とす」る『五十篇』。 その自筆稿再現の試みと、当時の辞書による語注、本文の逐語的な口語試訳。 さらには『一百篇』も含めた生成過程の覚え書きと語彙索引を附す。 宮沢賢治最晩年の一九三三(昭8)年八月、定稿詩集がふたつ集成された。 『文語詩稿五十篇』(一五日)と『文語詩稿一百篇』(二二日)である。 定稿とはいいながら、その集成時にしめされていたのは、「現在は現在の推敲を以て定稿とす」(『五十篇』)るものであり、「唯推敲の現状を以てその時々の定稿となす」(『一百篇』)ものである。なお推敲の余地を認識しつつも、「定稿」として意識された「詩稿」だった。 ふたつの定稿詩集の成立してゆく過程にせまるなかで、定稿集『文語詩稿』訳注の試みを思いたった。賢治文語詩への入門編のひとつとして手にしていただければ、とねがう。 一 まえがき 二 文語詩稿五十篇 本文とその訳注 三 補注 四 文語詩集の生成/覚え書き 五 定稿最終形語彙(文節)索引   あとがき

出版社
鳥影社
発売日
2025-11-27
ページ数
234ページ
ISBN
9784867821794

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