
〈嘆き〉はホーソーンによく似合う
アメリカ19世紀を代表する小説家のひとりナサニエル・ホーソーンは、従来から社会的道徳への無関心が指摘されてきた。『〈嘆き〉はホーソーンによく似合う』は、そのようなホーソーンの文学作品の初期作品から最晩年の遺作まで幅広く再検討して、ホーソーンの思想をまったく新しい視点から読みなおす。ヴァルター・ベニヤミンのアレゴリー論やフロイトのメランコリー論を援用し、それらを横断的に結びつける〈嘆き〉という概念をキーワードにして、作家の作品と社会的コミットメントを解釈し、新しい作家像と文学論を立体的に描く。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2020-08-05
- ページ数
- 408ページ
- ISBN
- 9784805751824
