無間繚乱
帝が呼びかけた「君」は 散る花か、満ちる月か。 愛に生きた定子、国のために生きた彰子。 権勢争いに翻弄されたふたりの后の運命は。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 歴史小説家・秋山香乃の確かな実力を、 この物語を読むことで実感してもらいたい。 ーー細谷正充氏(文芸評論家) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 時の権力者、左大臣藤原道長の娘・彰子は数え十二で一条帝の中宮として入内した。 だが帝の気持ちは先の中宮である皇后定子に向けられたまま。 関白内大臣、藤原道隆の娘である定子は、失脚した兄の伊周を庇い 落飾したにもかかわらず帝の子を身籠る。 失意の中で彰子が選んだ道とは……。 明るく聡明で美しい定子。 内気ながらも慈愛に満ちた彰子。 運命に翻弄されたふたりの女性の姿を描く華麗なる平安絵巻。
- 出版社
- 徳間書店
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784198951092
