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梨の形をした30の言葉

梨の形をした30の言葉

椎名亮輔, 著椎名亮輔

私の名前はエリック・サティである、皆と同じように。── 音楽界の異端児(つむじまがり)は、言葉の軽業師でもあった。 風変わりな機知の断片から見えてくる、エリック・サティのもうひとつの世界。 「人間を知れば知るほど、犬が好きになる。」 「ベートーヴェンは公共の静けさを乱すものだ。」 「〈家具の音楽〉を聴いたことのない人は、幸福を知らないのです。」── フランス近代音楽の異端児エリック・サティ(1866-1925)は、 《干からびた胎児》など珍奇な作品名に示される独特の音楽世界とともに、 数多くの奇妙な言動によっても知られる。 楽譜の指示書き、歌詞や台本、多種多様なエッセイや講演、 友人への書簡、そして死後に見つかった大量のメモ書き……。 サティが遺した膨大なテクストから、30の言葉を厳選し、 そこにこめられた真の意味、当時のフランスや音楽界の状況などの背景を詳しく解説。 唯一無二の魅力あふれる音楽と人間像にせまる!

出版社
アルテスパブリッシング
発売日
2022-05-20
ISBN
9784865592504

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