
なぜ和歌を詠むのか 菅江真澄の旅と地誌
和歌とは、いかなるものか--。 人は何を和歌に託し、 和歌は何を秘めて続いてきたのだろうか。 本書は江戸後期、信越・東北・北海道などを歩き数多くの旅日記や地誌を記した菅江真澄の「和歌」「地誌」に注目する。 秋田藩主はなぜ、菅江真澄に、名所探し・名所作りを命じたのか? それは真澄が「和歌」の役割を十分に理解していたから託すことが出来たのではないか。とすれば、その役割とは何なのか。 菅江真澄から、日本全土を覆い尽くしてきた、「和歌」が見えてくる。 本書はそれだけ根源的な問いを投げかける。日本人にとって、和歌とは何か、と。
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2011-03-18
- ページ数
- 350ページ
- ISBN
- 9784305705181
