
日米安保と砂川判決の黒い霧
日米安保史上、最も重要な砂川事件裁判(1959年)。 その波紋は、いまなお広がっている! 米軍基地拡張に反対した砂川闘争をめぐる事件の裁判では、 最高裁長官が判決前にアメリカ大使に情報漏洩するなど、 アメリカ側との秘密の接触があり、不透明で不公正だった。 その事実は米解禁秘密文書が暴露している。時代が下り、 砂川事件元被告たちは情報公開と再審を求め、国家賠償請求訴訟 をも起こした。当時の安倍政権は専守防衛の原則を破る 集団的自衛権の行使を解禁し、安保法制を強行成立させる際、 正当化のために砂川最高裁判決を利用しているのであった。 本書は砂川判決の裏面を暴き、日米安保体制を根本から問うものである。 話題になった『「日米合同委員会」の研究』(2016年、創元社、 日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞)の著者による最新刊!
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2020-10-13
- ページ数
- 248ページ
- ISBN
- 9784779126970
