
日本人とは誰か
ここには、文学における根本の、永遠のテーマである「人間とは何か」、そして「日本および日本人とは何か」という問題が、作家たちの外国体験や戦争体験に光を当てることによって、熱く問われている。 読者は、既知の作家たちのもう一つの顔に対面することになるだろう。 ー本書は著者初めての仕事だと知って私は吃驚した。野に遺賢、は絶対にいるのだ。 〈文芸評論家 勝又 浩〉 異国体験とは? 失意、不安、逃避、挫折、コンプレックス… 【本書に登場する人物】 島崎藤村・岡田嘉子・三島由紀夫・鶴見俊輔・斎藤茂吉・久野 久・永井荷風・遠藤周作・藤田嗣治・夏目漱石・須賀敦子・野口英世・森 鷗外・小林秀雄・吉本隆明 島崎藤村のパリ 岡田嘉子の日本 三島由紀夫のギリシア 鶴見俊輔のアメリカ 斎藤茂吉のミュンヘン 久野久のウィーン 永井荷風のアメリカ 遠藤周作のリヨン 藤田嗣治の日本 夏目漱石のロンドン 須賀敦子のミラノ 野口英世のアフリカ 森鷗外のベルリン 戦争と日本人 小林秀雄 「ドーダの人」の日本語 吉本隆明 転向と日本的情況
- 出版社
- 鳥影社
- 発売日
- 2025-08-05
- ページ数
- 426ページ
- ISBN
- 9784867821787
