日本石油産業史
国内の資源の不足は,その産業の競争力に影響するのか? 石油が草生水と呼ばれた時代を前史とし,灯火用からエネルギー源へと主な用途を変えながら需要・供給を増加させた明治期から日中戦争前までの,日本の石油産業の歴史を明らかにする緻密な実証研究。 序 第1章 明治前期の石油事業(1860年代〜80年代半ば頃) 1.石油輸入の開始と増加 3.官営石油事業の挫折と民業補助政策への移行 2.民営石油業の状況 第2章 日本石油産業の形成(1880年代後半〜90年代) 1.スタンダード石油・サミュエル商会と日本市場 3.石油精製業の展開 2.原油採掘業の展開 4.新潟県外への移出と競争力の未確立 第3章 近代石油産業の成立と内外4社体制(1900年代〜第1次大戦期) 1.ソコニー・ライジングサンの競争 3.原油採掘業の展開 2.石油精製業の展開 4.近代石油産業の成立と内外4社競争の展開 第4章 内油の業績悪化と石油業法の制定・運用(1920年代〜30年代半ば) 1.競争条件の変化と外油の競争 3.原油採掘業の退潮と日本石油の業績悪化 2.石油精製業の展開 4.独占の成立 結
- 出版社
- 有斐閣
- 発売日
- 2026-09-10
- ページ数
- 520ページ
- ISBN
- 9784641166622
