
「二重言語国家・日本」の歴史
<日本の精神のかたちを読む> 日本語は、大陸の政治の言語=漢語と、日本独特の性愛や自然を表す和語からなる二重言語。漢語の流入とそれに対応する和語の成立、両者の並存、融合、分離の歴史ドラマは「書」に表現されている。書がどのように書かれてきたのか、その表現技術と筆致の心理から、漢字への反発、ひらがな文化の誕生、そして再び漢語的表現への回帰等、時代精神の変遷を解明していく。書字論の鬼才が、無文字の段階から近代に至るまで、「二重言語」の視点で読み解く斬新な日本文化論。
- 出版社
- 青灯社
- 発売日
- 2005-08-15
- ページ数
- 359ページ
- ISBN
- 9784862280008
