
21世紀型スキル
P.グリフィン, 編B.マクゴー, 編E.ケア, 編三宅なほみ, 監訳益川弘如, 編訳ほか
生涯に渡る学習や自らの賢さを育て続ける力の育成が希求され,その教育と評価を考える国際プロジェクトが進行している。本書は,創造性,批判的思考,メタ認知,コミュニケーション,コラボレーション,ICTリテラシー等の4カテゴリー,10スキルについて詳説。日本でどう取り組んでいくべきかの書き下ろし2章を付加。 ◆有識者からのコメント 21世紀に求められる新しい教育の目標・体系・評価を世界トップの専門家が検討した必読書(東京大学大学院情報学環准教授 山内祐平) 21世紀型スキルについて一貫した見方を提供し、さらに新しい能力観へと読者の議論を誘う本(トロント大学オンタリオ教育研究所/知識イノベーション・テクノロジ研究所教授 マリーン・スカーダマリア) ◆21世紀型スキルについて 21世紀は、情報知識基盤社会と言われています。ICTによって社会的なつながり方も変わってきています。そのような21 世紀に必要なスキルは、ICTを活用しながら、学習者同士が互いに理解を深め合い、あるゴールを達成するにつれて新しいゴールを見出し、新しい課題を自ら設定してそれを解きながら前進していく,創発的で協調的なプロセスを通して知識を生み出すスキルです。国際団体ATC21S (Assessment and Teaching of 21st Century Skills)はグローバルIT企業の支援のもと、世界各国の研究者や政府、国際機関が連携して、21世紀型スキルを以下4つの分類からなる10のスキルに整理し提案しています。 • 思考の方法 1. 創造性とイノベーション 2. 批判的思考、問題解決、意思決定 3. 学び方の学習、メタ認知 • 働く方法 4. コミュニケーション 5. コラボレーション(チームワーク) • 働くためのツール 6. 情報リテラシー 7. ICTリテラシー • 世界の中で生きる 8. 地域とグローバルのよい市民であること(シチズンシップ) 9. 人生とキャリア発達 10. 個人の責任と社会的責任(異文化理解と異文化適応能力を含む) ◆日本語版の執筆者・訳者一覧 三宅なほみ 東京大学大学総合研究教育センター 監訳,第6章(書き下ろし) 益川弘如 静岡大学大学院教育学研究科 編訳,第1章,第6章(書き下ろし) 望月俊男 専修大学ネットワーク情報学部 編訳,第1章 山口悦司 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 第2章 林一雅 東京農工大学総合情報メディアセンター 第2章 池尻良平 東京大学大学院情報学環 第2章 河﨑美保 追手門学院大学心理学部 第3章 齊藤萌木 東京大学大学総合教育研究センター 第3章 大浦弘樹 東京大学大学院情報学環 第3章 舘野泰一 立教大学経営学部 第3章 北澤武 東京学芸大学教育学部 第4章 深見俊崇 島根大学教育学部 第4章 脇本健弘 青山学院大学情報メディアセンター 第4章 井手幸史 株式会社FUJITSUユニバーシティ 第4章 白水始 国立教育政策研究所初等中等教育研究部 第5章(書き下ろし)
- 出版社
- 北大路書房
- 発売日
- 2014-04-22
- ページ数
- 288ページ
- ISBN
- 9784762828577
