
2011 年123月
東日本大震災・原発事故後、葛藤を抱えながらも 継続的に向き合いつづけた気鋭の写真家が、 美しい写真と臨場感あふれる文で綴る10年の記録。 宮城(石巻、南三陸)、福島(第一原発、飯舘、楢葉、富岡、南相馬)。 そして東京・大阪の私たち。 カレンダーの中の2011年という年が終わろうとしている時、 僕はこの特別な年がリセットされてしまうことに違和感を感じた。 やってくるのは2012年1月ではなく、2011年13月なのだと 考えようと思った。以来、14月、15月と時は流れ、今東北は 2011年123月を迎えようとしている。 この中途半端で不自然なカウントを、僕は止めることができるのだろうか。 (本文より)。 東京都写真美術館「日本の新進作家」選出他受賞歴多数! 2021年3月プレイスエム(森山大道ら写真家によって運営されている 新宿のフォト・ギャラリー)にて個展決定!
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2021-03-16
- ページ数
- 184ページ
- ISBN
- 9784779127410
