
日中和平工作秘史 繆斌工作は真実だった
「繆斌(みょうひん)工作」が実現していれば、ヒロシマ・ナガサキもソ連の満州・北方領土侵略もなく、戦争は終結していた! 日中和平工作史上最大の謎であり、今も真偽の論争がある繆斌工作。約400点の文献資料に基づいて、インテリジェンスの手法オシント(open-source intelligence)と、検事として培ってきた「情況証拠を総合する事実認定の手法」で、繆斌工作の真実性を解明・論証する渾身の書。 軍部・政府中央のインテリジェンスの絶望的お粗末さを明らかにし、今日に通ずる反省・教訓を提示する! ✺繆斌工作とは 重慶の蔣介石の和平交渉の使者として1945年3月、繆斌が来日。小磯國昭首相、緒方竹虎情報局総裁、東久邇宮稔彦王、石原莞爾らはこれを強く推進しようとしたが、重光葵外相らが「謀略」として徹底的に反対した。最終的に天皇が工作中止の引導を渡した。
- 出版社
- 芙蓉書房出版
- 発売日
- 2022-11-15
- ページ数
- 412ページ
- ISBN
- 9784829508473
