
発達の基盤:身体、認知、情動
心の発達をとらえる上で、生物学的視点は欠くことができません。心のありよ うが身体に反映され、逆に身体のありようが心に影響する、という心と身体の 密接な関係は、これまでも心理学の研究対象になってきました。さらに近年、 脳科学の技術的進歩により、脳と心の働きに関して客観的な知見が得られるよ うになり、心理学界に大きなインパクトをもたらしつつあります。本書では心 と身体の重要な接点である脳科学・認知・情動に焦点を当て、環境から情報を 受けとめ、統合し、新たな内容を創り出していく「生物としてのヒト」のあり 方を探りつつ、個体の生から死までの変化過程を科学的立場から考察します。
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2012-09-20
- ページ数
- 336ページ
- ISBN
- 9784788513020
