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道徳の神経哲学

道徳の神経哲学

苧阪直行

◆脳研究の魅力と魔力◆ 脳研究は、医学者や生理学者だけでなく、心理学、哲学、工学など、幅広い学問分野を横断して活発な研究がなされている先端分野です。アメリカで大学生がリタリンを飲んで認知能力をアップし試験に備えたり、脳と人口内耳や人工四肢を結ぶ技術など、脳に働きかけて機能拡大する技術がすすんでいます。また、人間性の中心である道徳や自由意思、笑い、共感などと脳の関係が解明されつつあり、これらは、従来の人間観を根底から脅かしかねない哲学的、倫理的問題をはらんでいます。本書は、意思や道徳を司る脳の研究と、その研究がもたらす道徳・倫理への挑戦を取り上げました。軍事やマインドコントロールへの利用も懸念されるなか、専門家・非専門家にかかわらずすべての人が深く考えておくべきテーマです。カラー2頁あり。

出版社
新曜社
発売日
2012-11-22
ページ数
226ページ
ISBN
9784788513075

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