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小布施の「鳳凰図」の謎

小布施の「鳳凰図」の謎

安村敏信, 著久保田巌, 著国枝学, 著荒井美礼, 著日野原健司, 著向井大祐, 著ほか

至高にしてアバンギャルドな、北斎最晩年の巨大天井絵「鳳凰図」。 その制作の裏側に、最先端のデジタルスキャン技術で挑む—— 印象派をはじめ、世界の芸術文化に影響を与えた葛飾北斎。 代表作「富嶽三十六景」を70代で描き上げた北斎には、さらにその最晩年に手掛けた知られざる肉筆画の大作があった。それが長野県小布施町の岩松院本堂に残された天井絵「鳳凰図」である。 当地の豪商、高井鴻山の招きに応じ、江戸から240キロ離れた小布施まで数度足を運び、手掛けたとされるこの天井画「鳳凰図」にこのたび、高精細デジタルスキャンがなされた。完成した精密な複製作品によって、肉眼では見えなかった細部の筆致が鮮やかに甦り、新たな鑑賞体験を提供するばかりか、浮世絵研究者たちに対しても新たな分析、読解へと結びつく大いなる刺激となっている。 最新技術との融合により、「画工」北斎の新たな側面に光を当て、美術展示の新たな可能性を切り開く一冊。 ◉図版230点超! 9名による論稿を収録した充実の内容 【執筆者】 荒井美礼(北斎館学芸員) 日野原健司(太田記念美術館主席学芸員) 国枝学(NTT ArtTechnology) 久保田巌(株式会社アルステクネ) 向井大祐(日本画家) 金田功子(北斎館北斎研究所) 市村次夫(北斎館理事長) 渡辺正己(曹洞宗梅洞山岩松院第三十世住職) 由良哲次(歴史哲学者、美術史家)

出版社
左右社
発売日
2025-06-30
ページ数
224ページ
ISBN
9784865284720

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