
おじさんになった友達
自分がおじさんになるということは、 友達もまた、おじさんになっているということだ。 久しぶりに一緒に出かければ、学生時代のようにはしゃいでみる。 でも、それは長くは続かない。 美しい庭園を前にしても、気の利いた感想なんて出てこない。 ただ、じんわりと身体にたまっていく疲れに気づくだけだ。 言葉は少なくなり、沈黙が増えていく時間。 その中で、おじさんは静かに「哀愁」をまといはじめる。 本書は、そんな「おじさん」という存在の愛おしさを写した写真集。 さらに、夏葉社・島田潤一郎による同名ショートストーリーを収録。 物語を読んだあと、もう一度写真を眺めるとーー 写真は新たな表情を見せる。
- 出版社
- テキサスブックセラーズ
- 発売日
- 2026-04-15
- ISBN
- 9784911170076
