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おもろさうし

おもろさうし

島村幸一

うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、おもろさうしです。 琉球王府が編纂した『おもろさうし』の歌謡は 和歌の音律とは異なる独特なもので、 国王を霊的に守護しようとする、 古琉球の精神世界が謡われている。 おもろさうし 『おもろさうし』は、17世紀の初頭に琉球王府が編纂した宮廷歌謡集、儀礼歌集である。その歌謡(オモロ)は古琉球期の16世紀を中心とした時代に盛んにつくられ謡われていた。八音(はちおん)に傾(かたむ)く音律は、日本の歌謡世界、和歌世界の音律とは異なる独特なもので、もうひとつの「日本文学」をかたちづくる。『おもろさうし』には、国王や領主、外洋に船出する船人をオナリ神(神女(しんにょ))の霊的力によって守ろうとする古琉球の精神世界が謡われている。

出版社
笠間書院
発売日
2012-07-06
ページ数
146ページ
ISBN
9784305706560

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