
雄鶏のパヴァロッティ
◆第一句集 正面の夕陽なのはな買いに行く 日常の生活の中にいつも自然への憧憬があり、心の豊かさを感じさせる。 (序より・西池みどり) ◆自選十句 果樹園の金の黄昏はなむぐり 蜂蜜を買って家路の雪明り 烙印を背負う羊や牧閉ざす 雄鶏のパヴァロッティが春歌う 城壁に人住む気配木の芽時 麦の秋ロバの涙の乾きたり 黒揚羽ふわり今宵は眠れそう 大鍋をしまい名月見に出でぬ 日曜は芍薬それとコルトレーン くちなしのほどけてくだもののにおい
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2026-03-26
- ページ数
- 178ページ
- ISBN
- 9784781418148
