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鬼がくれた奇跡 : 父と娘、三十五年目の赦し

鬼がくれた奇跡 : 父と娘、三十五年目の赦し

間崎由美

父は最低で、最高だった。 昭和の東京。酒、暴力、借金。どうしようもない父と、あきらめない娘。 巨人のONに営業をかける胆力。百枚の葉書に込めた、たったひとつの願い。三十五年後、止まっていた時間が動き出す──。 最低の父だった。それでも、忘れられない。 乱暴で、理不尽で、家族を傷つけ続けた。 それでも父には、人の心をつかんでしまう磁力があった。 娘は怒り、泣き、それでも前へ進んだ。 破天荒な父の記憶。母と娘の長い歳月。 そして三十五年後、百枚の葉書は、父の枕元にあった。 笑えて、泣けて、胸が痛い。 痛みの先に、父と娘をふたたびつなぐ、静かな奇跡が待っている。 これは、どこかで見た家族の話だ。 プロローグ 帰国 第一章 逃走 第二章 自立 第三章 なれそめ 第四章 千三つ商売 第五章 いつも騙される 第六章 職業に貴賤はないけどね 第七章 三十五年目の奇跡 エピローグ 母さんと私

出版社
幻冬舎
発売日
2026-07-01
ISBN
9784344699557

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