女も男も144号 アンペイド・ケアワーク
近年、男性のアンペイドワーク時間が増加しているものの、依然として女性に大きく偏っています。 本号では、「人間の必要」、生活時間、年金制度やペイドワークとの関係などの視点から、アンペイドワークのジェンダー不平等がもたらす問題点を探ります。とりわけ、学校ではアンペイドワークをどのように取り上げてきたのか、授業実践を紹介します。 PART 1 アンペイドワークとケア アンペイドワーク再考 ──人間の必要から考える 藤原 千沙(法政大学大原社会問題研究所教授) そろそろ「イクメン」やめませんか ──子育てというケアとイクメンの男らしさ 巽 真理子(大阪公立大学客員准教授) 生活時間からみた子育て世代の生活 二方 龍紀(常磐大学人間科学部現代社会学科准教授) 年金制度と無償のケア労働の評価 丸山 桂(上智大学総合人間科学部教授) PART 2 学校教育でアンペイド・ケアワークを取り上げる 【座談会】「労働教育とジェンダー」のとりくみの中で 古田 典子(両性研助言者・弁護士)、久木田 絹代(元中学校教員)、菊池 ゆかり(日教組女性部長) 〈教育実践1〉家の仕事について考えよう(学級活動、小学校) 藤森 富美子(山梨県公立小学校教員) 〈教育実践2〉性別に関係なく、すべての人が安心して働くために(総合、中学校) 田中 節子(滋賀県公立中学校教員) 〈教育実践3〉アンペイドワークを負担すると(社会科、中学校) 升野 伸子(昭和女子大学教授) 〈教育実践4〉母の労働を綴る(日本語、中学校) 久木田 絹代(元公立中学校教員) 〈教育実践5〉「生活時間」を教材として(家庭科、中学校) 中山 節子(千葉大学教育学部准教授) PART 3 家事・介護労働者、ベビーシッターのいま 家事労働者に初の過労死認定……80 ──「定額使い放題労働」に反転の兆し 竹信 三恵子(ジャーナリスト) ●アンペイドワーク、ケアについて より知るためのブックガイド
- 出版社
- 労働教育センター
- 発売日
- 2024-12-20
- ページ数
- 96ページ
- ISBN
- 9784845009879
