
オランダ 寛容の国の改革と模索
「オランダ病」から奇跡的回復を遂げ、「EUの優等生」と呼ばれる国。安楽死や麻薬、売春を合法化するなど各国が驚く政策を打ち出す国。これらの改革は建国以来の「寛容」と「合理主義」の精神に基づいている。この二つの精神が、生活しやすい国をどうつくり、多文化社会をひとつの国家としていかにうまく機能させてきたか、そして、いまそれがどう揺らいでいるのか—。オランダがかかえる問題は、国際情勢の新たな展開によりもたらされたものである。その意味でオランダの改革や模索は、日本を含めた国際社会が抱えている問題を解く試みであるといえるだろう。
- 出版社
- 子どもの未来社
- 発売日
- 2006-11-24
- ページ数
- 208ページ
- ISBN
- 9784901330725
