
折口信夫芸能史講義 戦後篇 上
折口信夫, 編池田彌三郎, 著伊藤好英, 編集藤原茂樹, 編集池田光
戦後折口学の核心に迫り、折口芸能史の全貌がはじめて明らかにされる ▼昭和20年度、22年度、23年度に行なわれた折口信夫の芸能史講義を、池田彌三郎ノートをもとに書籍化。 ▼踏歌、田楽、幸若舞、猿楽、歌舞伎、相撲――折口の古代研究の基底をなす「芸能史」の全体像に迫る未発表講義録。 われわれの言う「芸能」の説明では、 芸能は演芸に一番あたる。 せり詰めてゆくと、最後の点では 演劇的なものに到達するようだが、 実際は演劇でないものがたくさんある。 (略)概括して言うと、演劇、舞踊、 歌謡、あるいは曲芸というより 詭芸(軽業、手品)、 こういう種類のものだ。 それから広い意味の武術、 その中、特殊なもので相撲。 そういうものがみな芸能だ。 (本文より)
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2015-02-21
- ページ数
- 378ページ
- ISBN
- 9784766421828

