
王朝文学の光芒
和歌、そして日記文学の表現は 如何なる歴史や文化の光明を 背負っているのか。 和歌が詠ぜられる場の変遷、また日記文学に於ける 身近な文物に纏わる表現はどのような時代の光彩を帯びるのか。 言葉の裏に潜む文化や歴史を解析し、 表現をくるむ光の煌めきを掬い出す。 【表現のなかで、ここでは和歌並びに日記文学から発せられる光の輪を解析の対象とした。日々のなかの文芸としての和歌、また実際の生活の火影が常に瞬いている日記文学の表現が如何なる歴史や文化の光明を背負っているのか。そして事物に対する視点を導入した時、表現の回路はどのような光彩を帯びるのか。本書では、以上の如き外側の視線を介在させながら、単なる点描ではない生活実感の光芒を解析の目的とした。......「はじめに」より】
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2012-12-11
- ページ数
- 296ページ
- ISBN
- 9784305706720
