鷗外歴史文学序論新名規明鴎外の「歴史文学」はどのようにして形成されてきたのか。鴎外の「歴史文学」はどのような意味を持つのか。そのことを追求したくて私は鴎外の作品に親しむようになった。 私は森鴎外の生涯にとって、小倉在任中のことはもっとも大切な時であったと考えている。 「左遷」とは確かに赴任当時、鴎外自身が使った言葉ではあるが、むしろ、明治三十三年六月二十日付山根武亮宛書簡に見える「小倉在勤の賜(たまもの)」という言葉を強調したい。(あとがきより)出版社梓書院発売日2013-05-20ページ数280ページISBN9784870354890読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする