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ペリドット

ペリドット

山崎彩

◆第一句集 夜の眼鏡かけ梟になつてをり 著者は伝統的な俳句の季語とはちがった、自分の新しい季節感を生み出している。それは従来の俳句の季語にはすべてとらわれない、自由奔放な季語の効果、その中に自分の身をどっぷりと置いている。 (序・石寒太) ◆自選十句 すずなすずしろノックしてゐる胎児 なにもいらないさくさくらちるさくら 去るものは追はず曼珠沙華曼珠沙華 到着の星は「リュウグウ」昼寝覚 ホーキング逝く星のしづくのペリドット 体幹ひづみ狐火の見ゆるなり 春の雷先逝くことを詫びらるる 人間の別れの儀式海雲吸ふ 黒板の「命」一文字吹雪きけり 人はみなひとりにもどりかいつぶり

出版社
ふらんす堂
発売日
2018-12-26
ISBN
9784781411460

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