
プラトン 理想国の現在
「理想」とは何か? プラトン主著に挑む。 ユートピア論最大の著作『ポリテイア』は、 理想の国家建設を目指す近代日本の魂を揺さぶった。 やがて、全体主義のイデオロギーに利用されてゆく 運命を辿った問題作の核心に触れる、野心的な一冊。 「理性と欲望をめぐる冷徹な現実認識と、その背後にある 人間本性への信頼。楽観主義と悲観主義が交錯する プラトンの「理想国」論を読むことは、私たち自身が 哲学のぎりぎりの営みを共有することなのである。 二一世紀の日本に生きる私たちは、果たしてプラトンの 挑戦に応えることができるのか。」 (第I部「現在の鏡としてのポリテイア」より)
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2012-07-21
- ページ数
- 310ページ
- ISBN
- 9784766419481
