
プラトン形而上学の探求
古代ギリシア哲学者プラトンのイデア論は西洋哲学全体に大きな影響を及ぼした。だが、そのイデア論はプラトンの著作に明記されていることを要約したものであり、プラトン自身は自分が最も大切にしていたことを著作の中には書かなかったと述べている。となると、著作に書かれているイデア論にはどういう意味があり、プラトンは何を最も大切にしていたのかが問題になる。本書では、『ソフィステス』に見られるディアレクティケーを手がかりにプラトンの秘教を探求し、プラトンが最も大切にしていたことを明らかにすることを試みる。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2006-04-01
- ページ数
- 246ページ
- ISBN
- 9784861630248
