ラナーク王国竜葬記 偽りの花嫁は剣を抱く
傭兵王へと贈られたのは、密命を受けた女装の聖騎士だったーー。 竜は百歳から数百歳で寿命を迎え、死ぬときは必ずラナーク王国をめがけて落ち、朽ちていく。腐敗した竜は土も水も汚染する。そんな竜の瘴気に蝕まれ、人間が暮らせないはずの“竜の墓場”にあるラナーク王国は、汚染されてはいても戦略的に重要な場所に位置していたため、隣接する聖帝国は王国との繋がりをもとめ、元傭兵であるラナーク王・ヴァルスへと末の皇女・ライネーゼを嫁がせることを決めた。しかし送り込まれたのは、ラナーク王暗殺の密命を受け女装した、皇女とよく似た美貌の聖騎士・ライネスでーー? 【内容】 第一章 竜の婚礼 第二章 死の谷 第三章 竜血の呪い、帝国の光 第四章 試される忠誠 第五章 滅竜作戦
- 出版社
- 集英社
- ISBN
- 9784086807111
