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黎明期日本の社会科学者とキリスト教

黎明期日本の社会科学者とキリスト教

井上琢智

◆福田徳三の広大な知的営為の全容を解明ー待望のシリーズ、第8巻◆ わが国の社会科学の基礎を築いた福田徳三、その再生・復興をめざして第一線の執筆陣が、多方面にわたる福田の事績を明らかにし、その慧眼を蘇らせる。第8巻は宗教を縦軸に、時代の変化を横軸に織りなす、求道者、福田の自己探究の旅。経済学者福田と政論家吉野作造、マルキシスト河上肇らによる、黎明期を牽引したオピニオン・リーダー達の宗教観を緻密に考究する。 『黎明期日本の社会科学者とキリスト教ー福田徳三と吉野作造(シリーズ福田徳三の世界8)』   井上琢智(関西学院大学経済学部教授) 著 【目 次】 ・はじめに 🔶第一章 「余はいかにしてキリスト信徒となりしか」 🔷第一節 福田徳三のキリスト教入信と信仰  (1) 幼少期の福田徳三(一八七四ー一九三〇)  (2) ノックスの「インスピレーション」  (3) 福田徳三・北村透谷「分担」訳「『インスピレーション』の説」  (4) プリマス・ブレズレン(キリスト同信会)との出会い  (5) 基督教青年会での活動と「英語の説教・講演」への出席  (6) 『キリストにならいて』-「特徴と魅力」と福田の「読み」(一八九三年五月末以降年末頃まで)- 🔷第二節 福田徳三と仏教  (1) 福田徳三と釈宗演  (2) 釈宗演ー禅とキリスト教ー  (3) 「参禅懐旧」(一九一〇年一一月三〇日、講演大要) 🔷第三節 宗教と経済学  (1) 「トマソ・ダクィノの経済学説」  (2) 「キリスト教と商業」(一九〇六年三月)  (3) 「余剰価値の宗教」(一九〇八年七月) 🔶第二章 吉野作造と福田徳三ー植村正久と海老名弾正 🔷第一節 吉野作造の入信と信仰 🔷第二節 福音主義論争ー植村正久と海老名弾正 - 🔶第三章 黎明会(一九一八年結成)前後の福田徳三と吉野作造 🔷第一節 設立状況と目的 🔷第二節 黎明会解散とその後  (1) 国際連盟機関国際労働機関(ILO)  (2) 『解放』と『改造』における福田徳三と吉野作造 🔷第三節 黎明会時代(一九一八年一二月二三日〜一九二〇年四月)の時代認識ー福田徳三と吉野作造 -  (1) 対英独観ー福田徳三の場合ー  (2) 対英米観ー福田徳三と姉崎正治ー  (3) 対独米観ー吉野作造の場合ー 🔶おわりに (付録)福田徳三関連地図(一八七四ー一八九〇) ・参考文献 ・出典一覧

出版社
信山社出版
発売日
2026-02-02
ページ数
278ページ
ISBN
9784797200386

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