
恋愛少女マンガ全史
マンガにおける男女の恋愛解禁に始まり、歴史ロマンとしての恋愛物、ロマンチック・コメディからおとめちっくマンガ、そして自立する女性の恋愛へーー恋愛少女マンガの変遷は、戦後日本の若者の歩みそのものだった。ラブコメという少女マンガの王道に焦点を当て、少女マンガが表現してきた生活や気持ちの揺れの細部に注目。少女マンガ家ならではの感性を読み解いて、その恋愛観や女性像、若者たちの価値観の移り変わり、さらには戦後日本社会における夢と現実の亀裂を明らかにする。 第1章 ラブストーリー解禁にむけてーードラマ性、美しさ、そしてかわいらしさ 第2章 大ロマンからロマンチック・コメディへ 第3章 ラブコメは何を描いたかーー西谷祥子・忠津陽子 第4章 「女の一生」を描くラブコメ、メロドラマーー大和和紀・一条ゆかり・里中満智子 第5章 恋愛と欲望をめぐるラディカルな探求ーー大島弓子・山岸凉子 第6章 多様化する恋愛ーーおとめちっくのそのまま、不良の刹那、優等生の憂鬱 第7章 バブル期という恋の終わりーー岡崎京子を中心に 終 章 それでも少女マンガは恋をする
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2026-04-17
- ページ数
- 336ページ
- ISBN
- 9784480018465
