臨床の砦
小さな病院は命がけでコロナに立ち向った。 『神様のカルテ』著者、最新作! 感染症指定医療機関でコロナ禍の最前線に立ち続ける 現役医師が自らの経験を克明に綴った記録小説! 「対応が困難だから、患者を断りますか? 病棟が満床だから拒絶すべきですか? 残念ながら、現時点では当院以外に、コロナ患者を受け入れる準備が整っている病院はありません。筑摩野中央を除けば、この一帯にあるすべての病院が、コロナ患者と聞いただけで当院に送り込んでいるのが現実です。ここは、いくらでも代わりの病院がある大都市とは違うのです。当院が拒否すれば、患者に行き場はありません。それでも我々は拒否すべきだと思うのですか?」--本文より 【編集担当からのおすすめ情報】 80以上のメディアで絶賛された 夏川草介氏の最新作、文庫化! 一番の敵はウィルスではなく人の心の中にある。 ーー谷原章介氏(俳優) 人間が、利己的遺伝子の乗り物ではなく、 利他的共存の中でしか生きられない生物であることを 改めて知らしめてくれた、優れて現代的な物語。 ーー福岡伸一氏(生物学者) 最前線でコロナと戦う 医療従事者たちの真実の姿にふれ、 己の無知と無関心を恥じた。 私たちはこの記憶を、忘れてはならない。 ーー宇垣美里氏(フリーアナウンサー)
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2022-06-01
- ISBN
- 9784094071528
