
リリカル・アンドロイド
短歌をこころから楽しんだ季節の記録 かつてニューウェーブと呼ばれ、暴走と迷走を繰り返した日々を経て、しばらくは短歌に苦しめられてもいましたけれど、四十歳を過ぎた頃、ふたたび蜜月とでも言いましょうか、書くことが楽しくてしかたない季節がやって来ました。(あとがきより) 「ニューウェーブ短歌」を牽引した一人、荻原裕幸による、19年ぶりの第6歌集。 さまざまな境界線が滲み合い、交差する中で あふれ出すのは不可逆的かつ永遠的な「いま」の抒情だ。 矛盾と異化を含んだ梅の花の心地良い香りに誘われて、 荻原裕幸は今日も現代短歌の〈夢〉をリリカルに完食する。 濱松哲朗 荻原さんの今までの歌集のなかでいちばんいいと思います。 平岡直子
- 出版社
- 書肆侃侃房
- 発売日
- 2020-04-16
- ページ数
- 144ページ
- ISBN
- 9784863853959
