
露西亜文学
絶対的な魅力をもつロシア文学に、孤高の思想家が挑む! ▼本書は、1953年に弘文堂から刊行された 『ロシア的人間』 の前身にあたり、ロシア精神論と、プーシキンからチェーホフまでの作家論からなる。井筒俊彦の思想遍歴を考える分岐点として重要な作品。原典を駆使したロシア文学論であり、作者の実存的経験に強く裏打ちされた独自なロシア文学論として、日本の文芸批評史上、注目するべき一冊である。 ▼近年まで存在すら知られていなかった作品、「ロシアの内的生活」(『個性』思索社、1948年4月号)を附録として付す。 ▼解題は、亀山郁夫氏。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2011-06-22
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 9784766417715
