
ルポ 高学歴発達障害
エリートなのに仕事ができない――理解が得られにくい不条理に自身も発達障害者であるライターが、当事者、大学教員、精神科医、支援団体への取材を通じて迫る。 エリートなのに仕事ができない―― 理解が得られにくい不条理に 自身も発達障害者であるライターが迫る。 「ケアレスミスが多い」「人間関係がうまくいかない」――生活や仕事上で問題を抱える「大人の発達障害」が注目を集めて久しい。実はその中に「高学歴でありながら、発達障害を抱えている人」が少なからず存在する。「エリート」のイメージと「障害」の実情の狭間で理解が得られず、周囲と自分を比べては落ち込み、アイデンティティの葛藤を抱える……。当事者、大学教員、精神科医、支援団体への取材を通じて、発達障害が取りざたされる背景にある「異質であること」「非効率的であること」に不寛容な社会の姿を浮かび上がらせる。 【目次より】 ・「あなたは早稲田大学を出ているんだから発達障害とは違う」 ・人としての〝合格ライン?が上がってしまう感じ ・自分の意志がないのに〝意識高い系?になってしまった ・エリート同期たちからはニート扱い ・アイデンティティが負い目に変わる ・合理的配慮はあらゆる人に関係がある問題
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2023-10-06
- ページ数
- 192ページ
- ISBN
- 9784480075826
