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「領土」としてのメディア

「領土」としてのメディア

李光鎬

▼異国に住まう「ディアスポラ」 ―― 彼らの母国が表出する「場所」が、メディアの地平に見えてくる。 孤独・郷愁・優越・希望 ―― 異郷にあるなら誰しもが、アイデンティティを揺さぶられずにはいられない。複雑多様な母国への想いは、ごく何気ない、メディアの利用に託されているのだ ―― ディアスポラの日常から眺望する、グローバル化の此岸。 慶應義塾大学三田哲学会叢書 三田哲学会は創立100年を機に、専門的な研究成果を「生きられる知」として伝え、 公共の中に行き渡らせる媒体として本叢書の発刊を企図した。 シリーズ名は、ars incognita アルス インコグニタ。 ラテン語で「未知の技法」を意味する。 単なる知識の獲得ではなく、新たな「生きる技法としての知」を作り出すという精神を表現している。

出版社
慶應義塾大学出版会
発売日
2016-07-16
ページ数
112ページ
ISBN
9784766423549

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