佐伯茂樹の本 新名曲解体新書
2019年8月1日に他界した音楽評論家でトロンボーン奏者、オフィクレイド奏者の佐伯茂樹氏の音楽論考集。 楽曲分析、楽器発達史などの分野における、氏の傑出した情報量と博学ぶりは、「名曲の『常識』『非常識』〜オーケストラのなかの管楽器考現学」「名曲の暗号〜楽譜の裏に隠された真実を暴く」、ONTOMO MOOK「オーケストラ〜楽器の仕組みとルーツ」「ピリオド楽器から迫るオーケストラ」に結実している(いずれも音楽之友社刊)。 「音楽の友」2019年9月号、21回で絶筆となった連載「新名曲解体新書」を中心に据え、氏が「音楽の友」「レコード芸術」に執筆したインタヴュー記事、特集記事やコラム、CD評などを併せた《佐伯茂樹のクラシック音楽講座》とでも言うべき、氏の蘊蓄が全開のムック。 〈読みもの〉 ■「骨」のあるテーマを「佐伯流」に深堀りした記事を厳選して掲載。←やや級上げ ●作品に隠された暗号 ●管楽器から見たモーツァルト名曲解剖 ●ブルックナー的とは何か? ●マーラーの特殊楽器 ●ウィーン・フィルとベルリン・フィルの楽器の違い ●新・旧ロンドン交響楽団、徹底比較 ●ピリオド・アプローチ録音史 ●バッハとピリオド楽器論 ●自作自演史 ●「郷愁」を呼ぶ音楽の仕組みについて ●カリスマ指揮者の系譜 ●「ク」はクラシックの「ク」〜「ゲシュトップ」 ●「ク」はクラシックの「ク」〜「コン・ソルディーノ」 〈インタヴュー〉 内外のオーケストラの名奏者との数々のインタビューを紹介。 〈ディスク・アーティスト評論〉 健筆をふるった評論には、氏の鋭い視点がある。
- 出版社
- 株式会社音楽之友社
- 発売日
- 2020-01-20
- ページ数
- 160ページ
- ISBN
- 9784276963030
