
『西遊記』資料の研究
『西遊記』の歴史は古く、唐初の伝説に由来する。それから約1000年、伝説から簡単な語りもの、そしてさし絵入りの長編小説と物語はふくらみ、人々を魅了しつづけて来た。『西遊記』誕生まで、各時代の密接した関係を持つ資料や作品を、宋代から明末清初まで時代順にならべ、それぞれの資料や作品が持つ特徴を導き出したのが本書である。敦煌出土絵画や絵巻、はては屋根の飾り瓦まで見すえ、研究者も見たことがないような資料を紹介しつつ、豊富な図版によって絵画的視点から『西遊記』発展のあしあとをたどった研究書と言える。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2007-02-01
- ページ数
- 475ページ
- ISBN
- 9784861630408
