
さまざまな戦後
日本の敗戦と冷戦の開始は、東アジア地域とそこに生きる人々に何をもたらし、知識人たちの思想はその状況にどう対峙したのか。「廃墟のなかの民主化」から紡ぎ出された日本の戦後思想、解放から一転して南北分断という新たな苦難に直面した朝鮮知識人の苦悩と挑戦、抗日戦争から国共内戦、そして中華人民共和国成立期に展開された革命思想とリベラル思想の相克・葛藤、さらに戦後世界の新たな激動に直面した台湾やチベットの知識人の選択も描き出し、現代の「とば口」に立った東アジア知識人たちの思想と精神を明らかにする。
- 出版社
- 有志舎
- 発売日
- 2014-04-17
- ページ数
- 440ページ
- ISBN
- 9784903426846
