
サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻
真理を探求する女神たちの質問に、お釈迦様が鮮やかに答えてゆく! パーリ経典『相応部』 の智慧を人生に活かす 人類に長く読み継がれてきた初期仏教経典『サンユッタニカーヤ(相応部)』。その冒頭に収録されている「女神との対話」の第一経から第三十一経までを、パーリ語注釈書に添いながら丁寧に解説。さらに、ブッダの教えが現代人の生きる指針として役立つように大胆な新解釈を提示する! 【目次】 ■葦の章 Naḷavaggo 1 The method of crossing the torrent of suffering 激流の渡り方―苦を司る煩悩の激流 度暴流経 Oghataraṇasuttaṃ 2 Unconditional detachment 解脱を知っているでしょうか?―存在欲の根絶で解脱に達する 解脱経 Nimokkhasuttaṃ 3 The life is a moment long 死が迫っているので無駄に過ごす暇はない―寿命の長さは瞬間です 導引経 Upanīyasuttaṃ 4 Claws of time 時間という津波―時の流れとは破壊の流れ 「時は過ぎ去る」経 Accentisuttaṃ 5 Breaking the shackles of mind 自由への道―人は束縛されていることに気づかない 「どれだけを断つべきか」経 Katichindasuttaṃ 6 Life in the self-created dream world あなたは寝て夢のなかに生きている―心が目覚める方法 覚醒経 Jāgarasuttaṃ 7 Abyss of views 心を閉ざす見解のアリ地獄―見解の罠を破って覚醒者になる 不洞察経 Appaṭividitasuttaṃ 8 Mind is tethered to views 意見は異見を生み出す―真理を知らない人は異見の迷路を彷徨う 迷乱経 Susammuṭṭhasuttaṃ 9 Love of self nullifies your practice 実らない修行と実る修行―慢を避けて気づきに励む 「高慢を愛する人」経 Mānakāmasuttaṃ 10 Radiance of life 美しく生きる―真の輝きは清らかな心です 森林経 Araññasuttaṃ ■歓喜の園の章 Nandanavaggo 11 Wealth stands against happiness 愚か者は贅沢自慢する―富豪は不幸の元 歓喜経 Nandanasuttaṃ 12 World vision vs Buddha’s vision 比類なき人格者―みな苦を楽だと錯覚している 「喜び」経 Nandatisuttaṃ 13 Discovering the best 最高のものを探すなら―世間的思考と真理 「我が子が最高なり」経 Natthiputtasamasuttaṃ 14 Who is the best? 首長の座を決める―人気より能力が優先 王族経 Khattiyasuttaṃ 15 Sound pollution and sound addiction 静けさが怖い―好まない音だけ騒音公害と認定する過ち 鳴動経 Saṇamānasuttaṃ 16 Self stands against self-realization 聖なる道を閉ざす障害―悪魔の役目を果たす己の心 惰眠経 Niddātandīsuttaṃ 17 Difference between practice and ritual 理性がないと人生は出口のない迷路―形式的な修行は危険 至難経 Dukkarasuttaṃ 18 Live peacefully in this stormy world 過酷な世界で安穏に生きる―恥じらいは幸福のキーワード 慚経 Hirīsuttaṃ 19 My home & Homelessness 生命にはマイホームが必ずある―束縛が存在を形成する 庵経 Kuṭikāsuttaṃ 20-1 Time illusion 時は隠れて分からない―理性ある人はチャンスを逃さない サミッディ経 Samiddhisuttaṃ 20-2 Effable and ineffable 「知る世界」と「語れる世界」―修行者は認識範囲を破る サミッディ経 Samiddhisuttaṃ ■剣の章 Sattivaggo 21 Received the last call from the death 死神が背中を叩いた―修行は死ぬ覚悟で行なうもの 剣経 Sattisuttaṃ 22 Communication and confrontation 似た者同士で触れ合う―触れ合いを人格向上につなげるべき 「触れる」経 Phusatisuttaṃ 23 Life is bonded 命は縺れている―自己観察者は縺れを解く 「縺れ」経 Jaṭāsuttaṃ 24 Mind should be guided but not controlled 問題から逃げると問題が襲ってくる―心が汚れるか否かを常に注意するべき 意防護経 Manonivāraṇasuttaṃ 25 Emotions distort communication 阿羅漢とは「私」が消えた存在です―煩悩は言葉まで汚染する 阿羅漢経 Arahantasuttaṃ 26 Ignorance and wisdom 闇と光―闇は無明、光は智慧 光明経 Pajjotasuttaṃ 27 Endless flux of suffering 苦しみの無限回転―執着は苦の原因 流経 Sarasuttaṃ 28 Forced to live 見つからない「生きる目的」―生命は煩悩によって生かされている 大財経 Mahaddhanasuttaṃ 29 Requiem to the body 宝物に見える汚物―肉体には愛着にあたいする価値はない 四輪経 Catucakkasuttaṃ 30 Story of the buddha’s images 仏像と人間ブッダの違い―苦を乗り越えるために依存を断つ 羚羊脛経 Eṇijaṅghasuttaṃ ■エピローグ 31 Right influence 善友のいることが幸福です―仏道は善友によって成り立ちます サトゥッラパ群神の章「善友たちと共に」経 Sabbhisuttaṃ
- 出版社
- サンガ新社
- 発売日
- 2022-01-31
- ページ数
- 384ページ
- ISBN
- 9784910770000
