さよならのあとの秘密
独りで産んで、独りで育てる。 それが私の答え。だと思っていたーー。 小児病院で働く医師のルシンダはなかなか周囲になじめずにいた。 そんな中、ただ一人、彼女の目と心を奪ったのは麻酔医のセブ。 男らしく魅力的なセブは、病を患う幼い息子ビリーを独りで育てていて、 ルシンダが手術でビリーを救ったことで、二人は急接近する。 やがてセブと恋人関係になり、ビリーもなついてくれて、 愛の薄い家庭に育ったルシンダは、憧れの温かい家庭を密かに夢見た。 ところがセブがこの恋に尻込みしていることを知ったルシンダは、 傷つくぐらいなら、いっそみずから身を引こうと心にもない嘘をつく。 「私には継母は向いていないのよ」これで、さよならね……。 だがその後、ルシンダは予期せぬ事態に気づくーー私、妊娠してる! 子供に対して情の薄い元妻のせいで、セブは幼い息子をこれ以上傷つけたくないと、新たな恋にも慎重になっていました。温かな家庭への憧れが人一倍強いルシンダのせつない嘘に、読んでいて胸が締めつけられそうになります。予期せぬ妊娠物語の結末やいかに?
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-02-01
- ISBN
- 9784302111596
