
世紀転換期のアメリカ文学と文化
19−20世紀転換期アメリカの文学と文化の再評価。慶應義塾大学部教授として1898年に来日した(ペリー提督の甥の子)トマス・ペリーと、その妻でモネと親しかった女流印象派画家・詩人リーラの滞日三年間は日米文化交流の秘史である。アイリッシュ文化とヘンリー・ジェイムズ兄弟の微妙な関係、オニールにおけるメランコリックな「考える人」の変遷、ヴェニスとコロセウムを巡るポーからウォートンに至るアメリカの欧州表象、エマソン以降の戦争詩とヒロイズム観の変化、ライト建築とヘミングウェイ文学に共通する大草原様式など、転換期の多種多様な豊穣さを、グローバルな視点から浮き彫りにする。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2008-10-10
- ページ数
- 380ページ
- ISBN
- 9784805751688
