性を管理する帝国林葉子日本における公娼制度とその存廃をめぐる議論の歴史を、徹底的な史料の裏付けのもとに再検討、学術的に、世界史的な視野から捉え直す。近代公娼制度が帝国の軍隊を維持するための性病対策であったことを重視し、それに関する「衛生」論が、階層を問わず、当時の人々に広く浸透していった経緯を明らかにした。廃娼運動が進められていく過程で形作られた家族観や、娼婦への人権侵害に関する議論の時代的変化についても詳述する。出版社大阪大学出版会発売日2017-01-17ページ数556ページISBN9784872595604読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする