
生と死への問い
東北大学大学院文学研究科が企画する「人文社会科学講演シリーズ」の第五巻。古今東西の死生観を西洋美術史、日本思想史、英文学、フランス文学、倫理学の専門家が分析する。文学や美術作品に表現された古代ギリシア人の死生観、墓制の変遷に見出される日本人の死生観、シェイクスピアの悲劇『オセロー』に描かれた女性の生死の様相、フランスの代表的な詩人ポール・ヴァレリーの作品「海辺の墓地」に内在する現在主義的な死生観、「悲しみ」という情緒が開示する現代日本人における生と死の連関。これらのテーマをとおして、世界に存在する多様な死生観が浮き彫りにされる。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2011-01-01
- ページ数
- 224ページ
- ISBN
- 9784861631559
