
西洋が西洋について見ないでいること
ピエール・ルジャンドル, 著森元庸介, 訳西谷修, 解題
本書はフランス法制史の碩学ピエール・ルジャンドルの来日公演集である。法制史といっても、ここで語られていることはすべてが〈法とは何か〉という端的な一点をめぐってであり、それが言語やイメージ、主体、アイデンティティなど重層的な構造をもつことが力説されている。さらに重要な点は、このような理解は西洋社会にどっぷりと漬り切っていては見えてこず、いわば〈西洋を人類学する〉視点をもたないと見えてこない、ということである。資本主義は、現に存在するコミュニズムを管理するもっとも惨めな方法である。 独自の人類学的価値理論から新しい社会を産む人間経済の可能性を説く。 いまもっともアクチュアルな思想家の待望のインタビュー集。
- 出版社
- 以文社
- 発売日
- 2004-09-29
- ページ数
- 184ページ
- ISBN
- 9784753102372
