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戦後日本人の中国像

戦後日本人の中国像

馬場公彦

日中戦争に負けた後、日本人は中国をどのように見てきたのでしょうか。19 45年の敗戦から72年の国交回復までの間に中国では、中華人民共和国とい う社会主義国家の成立、文化大革命、米中接近と日中国交回復などの大変動が ありました。しかしその間、正式の国交がなかったため情報も限られていまし た。その限られた情報源から日本人はいかなる「中国イメージ」を作り上げて きたかを、戦後、多くの読者を得てきた(今では考えられないが)論壇誌・総 合雑誌とそこに執筆した論者の丹念な分析によって探ります。そこからはまた、 他者を通した日本人の自画像も浮かび上がってきます。斬新な手法で描かれた、 俊英による、スケールの大きな日中関係論・日本人論といえましょう。

出版社
新曜社
発売日
2010-09-01
ページ数
700ページ
ISBN
9784788512047

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