
シベリウスの交響詩とその時代
6つの交響詩――《クレルヴォ》《レンミンカイネン》《フィンランディア》《ポヒョラの娘》《ルオンノタル》《タピオラ》を軸に、シベリウスの音楽観や世界観、フィンランドの民族性を綴った渾身の書き下ろし。各章前半は、伝記的な事実を踏まえながら各創作期のシベリウスの状況を描き、後半はそれぞれの作品の魅力に迫る。シベリウスの音楽はけっしてローカルなものではなく、普遍的なものへとつながるのだという著者独自の視点が随所に見られる。シベリウスの知られざる苦悩や葛藤、交友関係も読みどころの一つ。最新の研究成果も盛り込んだ、日本初の本格的シベリウス論。シベリウスは、2015年に生誕150年、2017年には没後60年を迎える。
- 出版社
- 音楽之友社
- 発売日
- 2015-12-07
- ページ数
- 296ページ
- ISBN
- 9784276130555
